第21回
発展と同時に安定も追及する
近々アップします。特に日々不安を抱えて生きている人にはサプリになると思います。

第20回
少しずつ実験しながら，小さなことから始める

近々アップします。今回から前向きなタイトルが増えます。お楽しみに。

第19回
　「悪いことは続けて起こることがある」「不運の先には幸運がある」「人間は10年単位の大運に支配されている」
今回のタイトルには私の色々な身近な人たちや私自身が経験してきたことの描写が含まれています。人間は，年齢で言うところの10代,20代,30代,40代などの後半の終盤から転換期に入っていきます。そして，新たな10年周期の大運を経験することになります。
　私の人生を振り返ると10代は18歳まで運がどんどん上向いてゆき運がピークを迎えました。当時は奇跡とも言えることが連続し，自分でも信じられないぐらい何事もうまくいきました。その後は，運を自分で壊そうと決め，わざと修行の時代に入っていきます。
　30代終盤［38歳のとき］に事業拡大の波に乗り，自分の知識の実戦の時代が到来すると共に，攻めと戦いの苦しみの10年の時代を経験します。予想通りでもありますが，予想以上の苦しみでもありました。その拡大と苦しみの10年の最後の結末は一緒に事業をしていた会社が倒産するというものでした。その会社の社長が大きな2つの詐欺事件に巻き込まれたからでした。私は大金を使って守るべきものを守りました。このときにひたすら思い出していたのが『最悪が続いた後には，飛躍が予想される』という法則でした。そして最後のピンタとも言える人生の事故が2度続けて起こりました。人生の先輩たちに聞けばわかりますが，「悪いことは最後の信じられない出来事に至るまで続くことが多い」のです。そして，その10年の拡大と苦闘の後，一挙によいことが起こり始めております。
　私は40代の終盤に，今まで作ったものをいったん人に譲りました。そして，次の10年の大運を最高の人生への架け橋の10年と位置づけ，幸運に守られながら新たな事業を始めています。
　今回皆さんにお伝えしたかったのは「悪いことは続くことがあり，最後の最後にとんでもない結末があるまでは気を抜いてはならない」ということと「人生では大きな円状に盛衰が起こるように設計されており，最悪の後には良いことが起こり始めるようになっている」ということでした。
　以上は絶対的な法則ではありませんが，不幸なことが続くような場合に，この回の内容を思い出してください。
今回のテーマは「悪いことは続けて起こることがある」「不運の先には幸運がある」「人間は10年単位の大運に支配されている」でした。
次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。

第18回
　人生には様々な忍耐が必要

　今回のタイトルに共感される方はたくさんおられると思います。私の人生も忍耐の連続でした。忍耐というものを大きく意識しながら過ごしている人は少ないのですが，人生を振り返ると様々な忍耐の場面を思い出すことができます。
　さて，忍耐にはどのようなものがあるのでしょうか。屈辱に耐える忍耐。訓練や苦行に耐える忍耐。貧困や病気に耐える忍耐。時期を待つ忍耐。自分を抑える忍耐。欲望を抑える忍耐。人道を説くために必要となる忍耐力は多岐にわたります。
　忍耐にまつわる話を，挙げてみましょう。
　誰でも，目標を持ってがんばっても結果が出ないときがあります。『まだその時ではない』『あなたとその環境にはその能力がない』という場合にこのようなことが起こります。能力がないとはっきりとわかっている場合は，目標設定をしなおすのが一番ですが，可能性があるのに成功のための環境づくりに時間がかかるような場合があります。このときに時期を待つ忍耐とその長い努力の期間に立ち向かう勇気が必要となります。
　さらに忍耐には次のようなものもあります。
　人と一緒にいるときに様々な忍耐の場面が生まれます。上司からのパワハラなどに対して我慢をし続けなくてはならない人，相性の合わない人との交流から生まれるフラストレーションに対して我慢をし続けなくてはならない人，いじめなどにあって相談もできずただ我慢し続けなくてはならない人，人との会話で生まれる色々な感情を抑えることで苦労し続けなくてはならない人，恋愛問題で苦しみに耐え続けている人。私が耳にする悩み相談には恋愛と人間関係が一番多くなっています。。
　また，不治の病に侵されて，地獄のような毎日に耐え続けている人，貧困のどん底でまともな生活がてきないまま耐え続けている人もします。

　これを読んでいる人の中には，自分が該当する場合に涙が出てくる人もいると思います。人間は自分の苦しみにふれられると不快に思うこともありますが，感涙することもあるのです。

　しかし，忍耐の必要な環境は人生にとって敵なのでしょうか。私は宗教を語ることは避けますが，人生がもし修行の場であるのなら，忍耐を必要とする環境を敵とは思わず，自分がステップアップするための天からの試練だと思うことはできないでしょうか。

　これからは忍耐の必要な場面を恨むのではなく，自分のステップアップのために必要なハードルとしてとらえて，積極的にそのハードルを越えていくようなイメージでプラス思考で人生を歩んでみませんか。

　私も人生を振り返りながらこの回を書いておりますが，本当に涙をこらえながら書いております。皆さんの中に涙を流した人がいるとするならば，その涙は明日を切り開くための大きな力になると信じます。

今回のテーマは『人生には様々な忍耐が必要』でした。

次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。

第17回
　揺るぎのない目標を持つ

　今回のタイトルは，前向きなタイトルですが，目標を持つことの意義について考えてみたいと思います。

　大統領や首相になる人は，運がよくて自然となったり，ふとした思いつきでなれるのでしょうか。普通はNoだと思います。大きな目標になればなるほど若い頃からのビジョンが必要になります。
　では，しっかりとしたビジョンを持てば，それが現実になるのでしょうか。半分Yesで半分Noです。大きなビジョンが現実になるには，大変な条件があります。
　いくらしっかりとしたビジョンを持っても，そのビジョンを実現するためにいくら努力をしても，なかなか現実化されないことがあります。つらいですね。
　それでは，すごく成功してすごく金持ちになった人は，小さい頃から特別な人だったのでしょうか。一部の人は先祖や親からの恩恵により成功したり金持ちになったりしますが，一部の人は本当に普通の人から出発しています。彼らは，どこかで運命の出会い［人との出会いの場合もあれば，書物などとの出会いもあります］などがあって，成功へと一気に進みます。
　ここに名言があります。「あなたの想いがそのまま現実化する」。この名言は宇宙の根本的な法則として存在する，という思想がこの世に存在します。科学的に説明される場合，｢自分の無意識に対して，強い想いを植え付けると，いつかは現実化する」，というように説明されることがあります。皆さんには，この名言をしっかりと心に残した上で，生きてほしいと思います。この思想が完璧なものかどうかはわかりませんが，私はこの思想に近いことを自分の指導法に取り入れてたくさんの全国一の達成者を生んできました。

◎恋愛の場合　―　色々な人の結婚相手を見ていると，家系的にも性格的にも自分とよく似た人と結婚している場合と，あまり似ていない人と結婚する場合があります。
　女性の場合，結婚相手で人生が決まると言っても過言ではない場合が多いと言えます。だから，日ごろから結婚相手にすごくこだわりを持っている人が多いとも言えます。
　男性に好かれやすいタイプには2つあります。容姿を別としてお話をしますと，一つ目の人は，のほほんと身構えずに生活をしている女性です。二つ目の人は，男性に積極的に世話をしてあげる女性です。どちらも行き過ぎはだめですが，この二つは参考にしてください。
　日ごろから結婚相手の理想像はしっかりと持ちましょう。しかし，それにこだわりすぎると婚期を逃す可能性がありますので，このことにも気をつけましょう。理想は理想，現実は現実として考えて，理想の70％でもクリアできた相手が登場すれば，結婚相手として合格としてください。
　普段から理想像をしっかりと描き固執しながらも，やはり自分の家系によく似た人を選ぶとうまくいく場合が多いという現実も参考にして，一つ一つの縁を大事にしてください。
◎仕事の場合　―　人間は20歳代までにほぼすべてが確立されます。若き日に作られた想いが，人生を創ると言っても過言ではありません。若き日から，常に自分の能力を十分把握して，自分の最高像を頭に焼き付けておいてください。給料さえもらえればよい，というのでは，人生はおもしろくないし，自分の仕事上の理想像を描き続けることは大事なことです。時間がかかる場合もありますが，自分をよく知り，自分の限界を知った上での理想像の構築は，全人生にエネルギーを与えてくれます。
　50歳を超えてやっと成功した人がいたとしましょう。50歳代以降の成功であっても若き日から描いてきた像が現実化していると言ってもいいのです。つまり，皆さんも20歳代までに自分の理想像を十分描ききりましょう［後に修正が加わっても大丈夫です］。そのために学生時代に色々なことにチャレンジして，自分というものを発見してください。人間は見聞きしたり体験したものだけをターゲットにしがちです。しかし，この世には本当にたくさんの仕事があります。学生時代・若い時代に旅をしたり，色々な仕事について研究してみたりして，間違いのない理想像をしっかりと築き上げてください。そして，成功してこの世のためにいい仕事をしましょう。
◎勉強の場合　―　勉強で失敗する人には，二つのパターンがあります。1つは，受験をあまく考える人です。もう1つは，自分の能力を過信する人です。現実的には，第3のパターンとして勉強法を間違えて失敗する人もいます。
　それでは，「あなたの想いがそのまま現実化する」という思想に従って考えてみましょう。
　まずは，受験というものを十分に研究する必要があります。自分の能力も十分に知る必要があります。ここから戦いが始まります。自分の能力なんてものは戦う方法をしっかりと心得て，頭［または体］を鍛えていけば相当なところまで上げていくことができます。だから，自分の理想像は自分の能力よりも少し上のレベルに保ちましょう。
　理想像を心に描き始めてしっかりと保持する方法としては，例えば，机の上に「絶対に○×大学に合格する！」などという文言を大きく書いて貼るというのもいいことです。
　本当の天才の人を除いては，余裕を持って合格する人たちのパターンは大体決まっています。
①　早めに受験校をしぼる。その入試を研究して早めに備え始める。
②　常に危機感を持って集中して勉強する。
③　自分に合った正しい勉強法を確立して量よりも質を大事にする。復習などもしっかりとする。
④　過去問などで実戦力をつけていく。
　自分が設定した志望校に合格する姿をしっかりと頭に焼き付けながら，以上の4つを守ればいいのです。
◎不幸のどん底にいる場合　―　大地震や津波や倒産など，多くの人が突然不幸のどん底にたたき落とされることもあります。私の場合は大震災で親戚を数名亡くしました。又，関連会社の倒産があって自分と関わる顧客を守るために全財産をはたいたこともありました。
　しかし，こういう不幸のときに人々が描く希望に満ちた復興の理想像は，エネルギーにあふれ，大きな波になって現実化することがあります。通常描かれる理想像のエネルギーの数倍の想念が渦巻くと言っても過言ではないでしょう。
　こういうときこそ，プラスの想念をみんなで持って協力し合って一挙に復興し，以前よりもはるかによい社会や会社を創りましょう。We can do it.　の精神で！

今回のテーマは『揺るぎのない目標を持つ』でした。

次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。

第16回
　付き合うなら運のいい人と付き合う

　この世には，本当に運のよい人と本当につらい運命に翻弄されている人がいます。本日そのことを再認識させられましたので，このことについて考えてみます。
　人間の運や人生とは何で決まるのでしょうか。占いですべてを決めることができないと言われるのには理由があります。同じ日にほぼ同じ時間に同じ病院で生まれた人はみんな同じ運命をたどるのでしょうか。答えは当然NOです。
　みなさんも冷静に周りの人々を見たときに，またはかつて付き合ってきた人々を見たときに，次のように感じないですか。運というものは，その人の考えと立ち回りと生まれた環境と今の環境，そして，その人の体格・健康・能力・容貌によりほぼ決まっていると言えます。つまり一つのことで決まるものではないのです。
　よく言われるのが，「運というものは先天的要素と後天的要素の組み合わせである」ということです。皆さんは，自分が運が悪いと嘆いていませんか。自分は運がいいから大丈夫だと油断していませんか。私が一貫して申し上げてきたように運は自分で作るものです。つまり，後天的要素というものがあるならば，そこを大事にしてみんなでがんばっていきましょう。

　さて，今日の本題です。
　運の後天的要素の中に，「付き合う人」「自分がいる環境」「自分の服装や髪型など」「自分の性格形成」という大きな4つの要素があります。
　容姿・容貌に関しては，普段から髪型や服装に気をつけるだけでも人からの受けはよくなり，運も上向くはずですよね。だから，そこは，自分の責任で感覚を磨いて改善しましょう。
　自分の性格形成に関しても，普段から色々と努力すれば，改善されて，人からの受けはよくなり，運も上向くはずですよね。だから，明るくていい性格の人と普段からやり取りして，自分の性格もよい状態に保ちましょう。
　次に，私がよく思うのが，付き合う人は選ぶべきだ，ということがあります。自分に合わない人がいてもその人とのやり取りで自分が成長する場合は，いいかもしれません。しかし，ある人たちと付き合うと，一緒にいるだけで調子が狂い，悪いことが連続して起こるという場合があります。その人たちは，他の人たちといるときにも同じような結果をもたらしていることがわかります。
　私の場合，今までの人生でいつも救いとなってきた人が2人います。中学生の時にお世話になった塾の先生《もと上場企業の社長さん》と母親を始めとする家族です。皆さんも過去を振り返ってみてください。自分にとってよい影響力を持つ人が2,3人いるはずです。その人たちを大事にしてくださいね。
　そして，常に自分に悪い影響を与えそうな人からは少し距離を置き，自分によい影響を与えそうな人を中心として付き合いの輪を広げていきましょう。
　本日，このことを痛感する出来事が2つも起こり，緊急で書きました。もし，自分の運に自信がないとか，自分がトラブルメーカーになっていると感じている人がいるならば，以上を参考にして，人に幸福を分け与えることができる人に変身してください。

◎主婦や女性の場合　―　近所づきあいや同じ年頃の子供を持つ親御さんとのお付き合いで，以上のことを参考にしてください。このことは，自分の子供にも影響が及ぶと考えられるので，人付き合いは慎重にしたいですね。

◎社会人の場合　―　職場の上司や同僚の中に明らかに自分に悪い影響を与えている人はいませんか？自分によい影響を与えてくれる同僚やさらに上のレベルのよい上司を中心として付き合って，そのような上司や同僚を自分のパワーで変えてあげれるくらいになりましょう。決して逃げ出さないで，自分の能力と運を上げることによって職場自体の雰囲気を変えていきたいものです。そのような上司や同僚からは少し距離を置いて，自分が目指すことに集中してください。

◎学生の場合　―　仲間関係等，複雑すぎて，一言ではまとめられません。50%くらいの学生さんは，交友関係など順調だと思われます。しかし，本当に交友関係で悩んでいる人たちもいます。大事なことは，自分に悪い影響を与える人たちから少し距離を置いて，切磋琢磨できる人たちの輪の中で，みんなで成長できる環境を作り上げることです。まあ，当たり前のことでしょうか。

◎どうしてもうだつが上がらないと感じている人の場合　―　普段から二つのことに気を遣ってください。
　一つ目として，人間として理想像だなあと思う人を常に意識して，その理想像に近づくにはどのような服装やどのような生活習慣がいいのだろうか，など意識してほしいと思います。自分を刺激してくれる人や運のいい人とできる限り付き合う回数を増やしてください。
　二つ目として，自分を信じてください。自分の努力はいつか報われると信じたり，自分には能力があるのだからと信じて自分をアピールする力を十分発揮してください。そうすれば，色々な人が近づいてきて，help してくれる人も増えてくるでしょう。がんばりましょう。

今回のテーマは『付き合うなら運のいい人と付き合う』でした。

次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。


 第15回
　コミュニケーション不足がないか常にチェックする

　人々は，仲間を作って仲間の中で色々なドラマを展開します。敵とうまくいかないならまだしも，仲間とうまくいかなくなることもあります。仲間の絆をしっかりと保つためにはコミュニケーションが必要です。
　自分は誰とでもうまく行くと考える人がたくさんいます。しかし，彼らも社会に出てたくさんの人と接するようになると，人付き合いで壁にぶつかることを経験します。
　また，人付き合いが苦手で自分に自信が持てない人もたくさんいます。しかし，彼らもしっかりとコミュニケーションをとる努力をし続ければ，よい人脈を広げることができます。
　今回はこのコミュニケーションの重要性について考えてみましょう。

◎子供がいる場合　―　子供が思ったような子供に育たなかったり，親を大事にしてくれなかったり，親は色々と悩むことがあります。子供の性格形成の秘密に関しては，別の機会に書きますが，少なくとも日ごろの子供との意思疎通がどれだけ大事なことかは私が言わなくても皆さんはよくわかっておられると思います。子供は思春期以降は親の干渉を嫌うことが多くなります。そのときに子供に嫌われることを恐れて，親が干渉することを全くしなければ，まだ世間知らずの子供は様々な間違いを犯します。もともと，子供は独立するまでは親の本当のありがたさを悟らないものだと覚悟して，少しぐらい文句を言われても，親は子供としっかりとコミュニケーションをとり，才能・悩み・するべきことなどを常に大人の目からチェックしてあげて，環境を整えてあげたり，アドバイスをしてあげたりするべきなのです。以上のことは，当たり前のことでしょうが，コミュニケーションが十分か，再チェックだけしてくださいね。

◎部下や被統率者や仲間がいる場合　―　歴史を見れば，様々な人間模様の中で歴史が展開されてきたことがわかります。人間は，一度お世話になった人には，恩を感じ恩返しをしようとします。自分たちのためになるような展望を持つ人のために，全力でついていこうと決意することもあります。しかし，人前で罵声を浴びせる人，自分に冷たく当たる人，自分のことを理解してくれない人などを嫌ったり，敵視したりします。民心をつかみ本当に成功する人間になりたければ，まずは，周りの人としっかりとコミュニケーションをとり，自分のがんばりや気配りををしっかりと伝えながら，彼らを正しく評価してあげる必要があります。忙しいことを理由に部下とのコミュニケーションを怠ると，誤解が生じたり，見切りが生じたり，自分に不利なことが様々な形で起こる可能性があります。恩作りにも励み，コミュニケーションをしっかりととり，ほめるべき点はしっかりとほめて，悪い点はこっそりといさめて，自分をしっかりアピールして，『この人は自分にとって大事な人だ』とか，『この人についていこう』とか思わせ続けましょう。ただし，信頼関係が築かれる前に，相手を非難することはくれぐれもないようにしてください。相手の心に届く非難は，信頼関係が築かれてはじめて可能なものとなります。

　コミュニケーションをとっていても，貧困・困難を経験すると人は離れていく傾向があります。コミュニケーションをとっていても，尊敬できる点を持たなければ，軽べつが先立ち人は離れていく傾向があります。
　ここで必要なのは，しっかりとコミュニケーションをとりながら，みんなで解決しようという情熱や，解決のための展望をみんなで育てていくことです。すると，困難の中でも本当の仲間関係が構築されていくのです。

　どうですか，皆さんも心当たりないですか。言葉足らずになって誤解を生んで友を失わないようにしたいですね。あ～，私も反省するべきことがあります。

今回のテーマは『コミュニケーション不足がないか常にチェックする』でした。

次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。

第14回
　危険度が自分の許容度を超えている物事は人生から排除する

　今少し立ち止まって考えてみてください。皆さんは危険なことをしていませんか。人生では危険なことにチャレンジをしなくてはならないこともあるでしょう。人間ひとりひとりが色々な危険に対する許容度が異なります。今回はこの危険度と許容度のチェックをしましょう。

◎主婦や女性の場合　―　日ごろ，許容度を超えそうな危険が自分の周りにないか，再チェックしてください。
　例えば，包丁を危険な場所に放置していませんか？小さな子供がいるのに，刃先の鋭いはさみなどを子供が触るようなところに放置していませんか？火を使うところにカーテンなど燃えそうなものがありませんか？子供が車にひかれる可能性があるところにいるのに監視もせずに放っていませんか？子供2人を自転車に乗せたときに自分の力では不安定になることがあると感じることはありませんか？近所の遊び友達の子供の中に自分の子供に害を与えると感じる子供はいませんか？家計で危険な出費がありませんか？危険な投資をしていませんか？人（だんなも含む）と接するときに相手の気分を損ねかねない危険な言葉を使ったり，危険な態度をとってはいませんか？安いからといって，危険な食料（一部の外国産などや賞味期限の切れかけたもの）をとってはいませんか？自宅がどろぼうに入られる可能性を感じてはいませんか？
　自分の能力が高い場合は，許容内であれば，ある程度の危険は許せます。長く生きていると自分の許容量がどこまでなのかは自分で感じることができるものです。例えば危険な性格をした人との接触が日ごろ避けられない場合でも，自分に人との交際術が高いレベルで身についているならば，その人との接触が危険であるとは感じないでしょう。つまり，人によって許容度を超える危険というものは異なります。
　今一度しっかりと，自分の許容度を超える危険な要素が人生の中にないか確認し，そういった危険は排除するか，対策をしっかりとしてください。
　私は，本日，常日頃から危険だと思っていた開閉式のたんすが開いているとき，座った姿勢から立ち上がるときに，角で頭を打ち，頭を切ってしまいました。（情けない……）早くから角に柔らかいものをつけるか，たんすを危険な位置から排除するべきだったのです。私は男性であり主婦ではありませんが，家庭内には危険が潜んでいる可能性があるのでチェックしてください。

◎男性の場合　―　日ごろ，許容度を超えそうな危険が自分の周りにないか，再チェックしてください。
　例えば，こなせる以上の仕事を引き受けてはいませんか？将来65歳や70歳までの仕事を確保できないような人生を歩んではいませんか？朝近くになるまで酒を飲んで，遅刻になる可能性があるような危険な人生を歩んではしませんか？車の運転で危険な運転をしていませんか？けんかっ早くなって，人を傷つけたり，自分の人生を棒に振る可能性があるレベルになっていませんか？女性問題を起こす可能性があるようなことをしていませんか？上司に怒られる可能性があることをしていませんか？体調を壊すレベルまでがんばりすぎてはいませんか？人生に影響が出るような危険なレベルまで怠けてはいませんか？家族を十分大事にしていますか？つまり家庭崩壊につながるようなことはしていませんか？許容度を超える危険な投資をしたり，ギャンブルに大きすぎるお金を使ってはいませんか？計画性の欠如が危険レベルに達してはいませんか？
　『主婦や女性の場合』の欄で申し上げたように，自分の許容度を超える要素が人生の中にないか確認し，そういった危険は排除するか，対策をしっかりとしましょう。

　私も今回チェックしたときに，最近まで危険だと常に感じていたことがひとつありました。
　私は長時間の運転が苦手です。高速道路を毎日長時間《往復2時間》走り続けることをしていました。つかまらないぎりぎりのスピードで走り，すごく危険を感じていました。今回，少し時間がかかっても高速道路を使わないことにしました。そして，その危険な気分も消えました。私の人生も危険を顧みずにチャレンジすることが多すぎました。危険は顧みるべきものです。ただし，自分のためになる危険なチャレンジなら試してみる価値もあるかもしれないので，自分を磨くための危険なチャレンジは例外とします。少々危険でも自分を磨くチャレンジは時には必要だと考えます。その種のチャレンジを除いては，やはり自分のためにも家族のためにも自分の許容度を超える危険は，避けていくべきです。
　皆さんも今すぐチェックして改めるべきことは改めてください。

今回のテーマは『危険度が自分の許容度を超えている物事は人生から排除する』でした。

次回も必ず立ち寄ってくださいね。それではお元気で。


第1回～第13回　消去済み
《『勝利の法則《実戦編》』の過去の回の記事に対するリクエストがありますので，近々別のページにまとめなおします》


※　私が実業界での修行に出る前に書きました『勝利の法則』はもうすぐ見られなくなります。総まとめの段階に入っていくからです。気になる人は，こちらから，見ておいてください。私の実業界での修行中に感じた，勝利の法則を追加しながらまとめていきますので，ご期待下さい。その後は形を変えて出版します。

　『he-dayの勝利の法則』

結婚を本気で考え始めたあなたへ

人生，なんでも勉強です。私は次の五段階のシステムを推薦します。順番にトライしてもいいし，自分がこれだと思うところから始めるのもいいでしょう。結婚に遅すぎるという言葉は無縁です。
①　新聞によく載っている都会での結婚パーティーや合同コンパに参加する。(これで運命の人と出会える可能性は少ないですが勉強になります。色々な会に参加してみましょう)
②　インターネットの「Yahoo! お見合い (←クリック)」のようなシステムに登録してみる。無料の出会いサイトではなく，小遣い程度で気に入った人とメールから始められるマッチングシステムをお勧めします。この場合，たくさんの人とメールをしすぎると罪の意識が強くなるので，早めに会ったり早めに結論を出して，1人か2人にしぼって清き付き合いから始めてください。問題は，③の方法よりも本人たちの勢いが必要になります。惰性的になって悩む人もいます。このような信頼できる課金されるシステムでもプロフィールの詐称などには十分気をつけてください。
③　結婚相談所に登録しに行く。または，手軽なエンジェルさんやNOZZEさんのようなインターネット結婚相談所に登録する。色々な結婚相談所がありますが，私が推薦するのは，本人の写真がついたプロフィールを見ることができ，会員数が多い結婚相談所に登録することです。会員を紹介してもらうシステムではなく，自分からどんどん選び，アプローチができるシステムでなければ，よくないと思います。最近は，インターネットで複数の結婚相談所が会員を共有するシステムがありますので，小さな結婚相談所でも全体の会員数が十分あるところならよいと思います。ふられることを恐れずにどんどん自分からアプローチしましょう。さもなければ，いつまでもアプローチを受けない時間帯が長くなる人もいます。登録では写真も命です。きちんとした写真で登録しましょう。実は私が一番お勧めしたいのはこのやり方です…。相手のプロフィールに詐称がめったにないのが魅力です。また，断る時も，結婚相談所から断ってくれるので気が楽です。相性が気になる人は，このホームページの下の相性占いも参考にしてください。あくまでも参考程度にしてください。占いが100%当たるなんて決して思わないように。
④　ご両親やお友達や先輩を通じて結婚相手を探してもらう。これは，かたい方法ですが，最終手段ぐらいでもいいのではないでしょうか。このような形で結婚に至れば，離婚するにも普通以上に勇気がいるので，かたい結婚になるでしょうし，頼りになるご両親やお友達や先輩がおられる場合には，頼んでみましょう。
⑤　あなたがまだ若いならば，同窓会で恋が花咲くこともありえます。次の同窓会にはぜひ，参加してみてください。そして，気に入っている人がまだ，独身なら，アプローチをかけてみてもいいかもしれません。

※付き合っている途中でけんかもするでしょう。しかし，70%でもその人を認めることができたならそれでよしとしましょう。この世に100%すばらしい人なんていないはずです。けんかをしてお互いを見つめなおすのもいいことです。また，ご自分の欠点が気になってばかりいて勇気が出ない人もいます。自分は結婚なんてする権利がないと勝手に決め付ける人もいます。この世のカップルはお互いを許しあって成り立ちます。欠点のない人なんていません。自分の欠点を隠さずに認めてもらいましょう。そして，自分で欠点を直す努力をしましょう。それでOKです。

もし，私 の言葉が参考になって幸せな結婚ができましたら，うれしいです。子供ができたら下の姓名占いも参考にしてもいいかも。《画数に関しては賛否両論があります。下記参照。私は何年もかけて徹底して研究しましたが，画数に関して，運命の偏りを》