イニシャル相性占い

イニシャル母音相性学 by 白石栄紀


◎この相性学は皆さんの過去から相性を確認していく統計学です。現実に基づく統計学と捉えていただければありがたいです。当る確率は高いはずですが,最終的判断はご自分の責任でなさってください。
◎この相性学の著作権は白石栄紀に属するものとします。但し,どんどん使って下さい。

第一部:人は名前で呼ばれ,自分の名前をきちんと認識しています。その名前の音はその人の性格に影響を与えます。音による刺激は大脳に伝わり,性格にまで影響を与えるのです。これは,科学的に証明されていることなのです。多くの人を見る立場にある私は,そのことをいつも感じています。特に姓(last name)と名(first name) の最初の音はその人に大きな影響力を持つと思われます。
1.まず,自分の名前をそのままアルファベットに置き換えてください。
  例:山田太郎⇒Yamada Tarou,佐々木良子⇒Sasaki Yoshiko,大畑剛史⇒Oohata Tsuyoshi
  次に,その中から母音を拾ってください。山田さんの場合,aaaao。佐々木さんの場合,aaioio。大畑さんの場合,ooaauoi。
2.姓名に含まれる母音に何が多いか確認して,その人が次のどの性格をたくさん含む可能性が高いか確認してみてください。
  特に姓(last name)と名(first name) の最初の音に注目するべきです。二音だけ(ゆetc.)の名前の人は二音目にも注目。
  発音が強い部分にも注目してください。例えば,~(達也,和也など)や,~(文太,雄太など)や,濁音や半濁音など。
  “あ”―明るさ,ダイナミックさ,積極性
  “い”―合理的,暗さの中に光る鋭さ,集中突破
  “う”―優しさ,勤勉さの中の自由奔放さ,頼れる性格の中の優柔不断さ
  “え”―冷たさの中の明敏さ,遠慮の中の積極性,理想家
  “お”―しっかりした性格,頼れる性格,包容力
3.次に相性の基本知識です。“あ・い・う・え・お・あ・い・う・え・お”の順に並べたとき,
  ◎“隣同士の発音(例えば “い” と “あ”“う”)” はいい相性とは言えない場合が多い。
  ◎“ひとつ飛ばしの発音同士(例えば “い” と “え”“お”)” が相性がいい場合が多い。
  ◎“あ”の発音は例外的にどんな発音とも相性がいい場合が多い。
  ◎“同じ発音同士” は普通の相性と考えられる。
4.同じ姓の人たちには明らかに共通の傾向が見られ,同じ名の人たちにも明らかに共通の傾向が見られます。
  姓と名から判断できる性格的な傾向については多岐に渡りすぎるのでここでは省略します。
  ただ,ひとつだけ例を言いますと,“○×” という名前の女性と “○×子” という名前の女性では後者のほうが “しっかり度”がプラスされます。周りの人で確かめてください。非常に高い確率で当ります。但し,“○×(子がつかない)” の名前の方のほうが明るく現代風な感じがプラスされます。

第二部:さて,ここで実際に異性との相性を見ていきます。
◎白石がこれを発見した経緯―私たちが経営する会社では事務室に通うスタッフが15人ぐらいいます。そして,私の名前はShiraishi Hidenori でイニシャル母音は姓と名の両方とも “い” です。だから,相性がいいイニシャル母音は “え”“お” のはずです。また,スタッフの採用を決めているのは,もう一人いて,その人のイニシャル母音は姓と名の両方とも “う” です。だから,相性がいいイニシャル母音は “あ”“お”のはずです。つまり二人が共通で相性がいいイニシャル母音は “お” のはずです。 さて,最近来ていただいていたスタッフをチェックしてみますと,姓が西・星・畑・江・村・野・井・路・川・田など “お” ばかりたくさん集まっていたことが判明したのです。これには,びっくりしました。ここから,研究が始まりました。私の部下(イニシャル母音は姓と名の両方とも “う”)が過去に付き合った人は,私が知る限り,姓のイニシャル母音は “お” ばかりで,私が過去に付き合った人も例外でなく,姓のイニシャル母音は “お” ばかりであったことが判明しました(名も含めて考えると“え”が次に多い)。これは偶然で済ますことができることではありません。さらに色々な人に今まで好きになった人や付き合った人のイニシャル母音を教えてもらい,確認したところ,人はそれぞれ,好きになった人のイニシャル母音に偏りがあることが分かったのです。そして,これをまとめて統計学としました。

 普通の人は,その人の性格に最も影響力のあるイニシャル母音が,姓と名で異なる場合が多く,第一部の3の相性を調べてもばらつきが見られ,分かりにくくなっています。そこで下の表を使います。今まで好きになった人や,付き合った人の姓名のイニシャル母音を調べてください。そして,姓のイニシャル母音は2点としてください。名のイニシャル母音は1点としてください。そして,次々と表の各母音の欄に点数を書き込んでいってください。そして,右に点数の合計を書き,自分が今まで好きになった人がどのイニシャル母音を持つ人が多かったかを調べてください。そして,点数に偏りが見られる場合は,一番大きな点数のイニシャル母音を今後大事にしてほしいと思います。例えば,“あ” の欄がダントツで点数が高かった人は,今後は付き合う人を選ぶときに “あ” のイニシャル母音を持つ人を選べばうまくいく可能性が高いと判断できるのです。ただしあまり信じすぎないで下さい。あくまでも統計として可能性が高いだけです。

◎判定用のイニシャル母音相性表

母音 過去に好きになった人のイニシャル母音の分類(姓のイニシャル母音なら2点。名なら1点) 合計
“あ”    
“い”    
“う”    
“え”    
“お”    


:あなたが今まで好きになった人が,松田勇作(Maつだ(“あ”に2点) Yuうさく(“う”に1点)),服部雄二(Haっとり(“あ”に2点) Yuうじ(“う”に1点)),鈴木辰夫(Suずき(“う”に2点) Taつお(“あ”に1点)), 相川一郎Aいかわ(“あ”に2点) Iちろう(“い”に1点)),増井竜也(Maすい(“あ”に2点) Taつや(“あ”に1点)) だとすれば,イニシャル母音の相性表は次のようになります。

母音 過去に好きになった人のイニシャル母音の分類(姓のイニシャル母音なら2点。名なら1点) 合計
“あ” 2点,2点,1点,2点,2点,1点 10点
“い” 1点 1点
“う” 1点,1点,2点 4点
“え”    
“お”    

 

 この表から判定できるのは,あなたは今後一番点数の高い “あ” をイニシャル母音として持つ人と付き合えばうまくいく可能性が高いということです。また,“う” のイニシャル母音の人とも相性は悪くないと判断できます。例えば,「江川基樹Eがわ Moとき)」 という人と 「浅田辰也Aさだ Taつや)」という人のどちらと付き合えばいいか悩めば,どちらと付き合えばいいと判断できるでしょうか。そうです。 “あ” が姓と名の両方のイニシャル母音である 「浅田辰也」 さんと付き合うほうがうまくいく可能性が高いと言えるのです。但し,繰り返しますが,これはあくまでも統計に過ぎませんので,参考にする程度に留めてください。信じすぎないようにお願いします。


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