第56回〜第60回
今日できることを明日に延ばすな(Never put off till tomorrow what you can do today.)
自己破壊を避ける

◎第56回 今回は 『今日できることを明日に延ばすな(Never put off till tomorrow what you can do today.)』 をテーマにします。
 人間は,とかく物事を延ばし延ばしにする傾向があり,知らないうちに,やらなくてはならないことが山積みになったりすることが多いようです。プライベートでこのような現象が起こるだけなら大した失敗につながることは少ないかもしれませんが,自分が第三者によって評価される状況下にいる場合に,このようなことが起こると,信用の失墜につながります。「明日でいいわ」と言って,部屋がどんどん汚くなっていったり,宿題がどんどんたまっていったりした記憶が皆さんにもないでしょうか。これを読むのをいい機会にして,「今できることは今してしまう」という生き方に変えませんか。
 それでは,この話題に関してパターン別に考えてみます。
◎受験生の場合−自分に合った勉強法を今すぐ見つけて,今日の計画,今週の計画,今月の計画,今学期の計画,などできる限り緻密な計画のもとで,全力で受験に立ち向かいましょう。計画の前倒しはいいのですが,計画を遅らせるのは避けましょう。将来のことを考えて,この一秒一秒を大事にして一路邁進(いちろまいしん)してください。
◎スポーツに携わる人の場合−「今日は体調が悪いから練習をさぼろう」 とか言っている人はいませんか。スポーツで一流選手になりたければ,こんなことを言ったり考えたりすることはご法度です。本当に勝ちたければ,体調が悪いときでもその体調に応じた最低限の練習や筋力トレーニングをしなくてはなりません。今日できることを少しでもやることが大事です。ただし,試合直前には,ある程度体を休憩させるほうがよいスポーツもたくさんあるので,ご注意。(試合の直前まで,猛練習を続けるほうがいいと考えるのは,たいていの場合,間違いです)
◎ビジネスマンの場合−仕事をためないように。第54回のように 「余裕のある計画」 を立てて,人の期待を裏切らないようにしてください。信用第一でいきましょう。
◎主婦の場合−「明日でもいいわ」 という言葉を頻繁に口にしている主婦が守る家は,雑然としている場合が多いのではないでしょうか。家庭がどれだけしっかりとしているかは大事なことであり,それによって,子供も性格形成に関して影響を受けます。しっかりと今できることをこなしていきましょう。そして,朝ごはんもきちんと作ってあげて,家庭全体を活性化してください。朝ごはんを食べない子供は,学業に悪影響を受ける可能性があります。すべて親の責任ですので,頑張ってください。
 
今回のキーワードは 『今日できることを明日に延ばすな』 でした。


◎第57回 今回は 『自己破壊を避ける』をテーマにします。
 皆さんの周りを見てください。自己破壊をしていると感じられる人はいませんか。自己主張が激しすぎたり,他人の悪口をやたらに言い過ぎたり,人を馬鹿にしたような表情をして常に人から嫌われていたり,賭け事に夢中になって借金を作っていたり,酒におぼれて身を滅ぼしそうになっていたり…。周りからトラブルメーカーと言われる人も時々いるはずです。また,自暴自棄になって,努力をやめる人もいます。こういう人は,すぐに自分を正し,まずは人間関係や生活基盤などの基礎的な要素の改善を図らなくてはならないでしょう。皆さんは上記のどれにも当てはまらないでしょうか。たとえ今は大丈夫でも,将来,上記の要素を少しでも持つようになり始めたら,要注意です。
 それでは,この話題に関してパターン別に考えてみます。
◎受験生の場合−勉強が思うように進まず,自暴自棄になって,遊びに走ったり,破壊行動に走っていませんか。そういう人に足らないのは何でしょうか。まずは勉強を楽しいと思える環境作りです。自宅が狭くて勉強をする空間がない場合は,自習室や図書館を利用する必要があるでしょう。頼れる先生がいない場合は,予備校や塾に通うか家庭教師を頼んで,頼れる先生を探し当てるようにする必要があるでしょう。自分にすべてをこなす能力がないと感じる場合は,勉強する科目を減らして対策を考える必要があるでしょう。勉強が快適にできる環境を整えましょう。あとは,目標を持つことです。人生は受験によってある程度決まってしまいます。自分の将来像を思い描き,その目標を達成することを楽しみとして,頑張ることです。自分を否定して自暴自棄になることだけは避けてください。
◎いじめの対象になりやすい人の場合−いじめの対象になる人はどんな人でしょうか。運動や勉強ができないとか体が小さいとか遺伝的な要素が原因の場合は,その要素を取り除くことは難しいので,他の点で人気者になる努力をしなくてはなりません。しかし,遺伝的な要素が原因ではなく,性格[自己破壊的な性格]が原因の場合は,その性格さえ取り除けば,一挙にいじめは収まるはずです。人を嫌う性格や人を馬鹿にするような性格,自分が恵まれていることをにおわせる性格は,当然,人から嫌われる要因になります。心当たりのある人は,まずは人のことを優先するような,とげのない性格を作ることを心がけてください。『人間関係はまずはあいさつから』 という技もありますからよろしければご利用ください。
◎一般人の場合−性格的な問題から人間関係的に自己破壊をしていると感じている人は,まずは 『この世の人間はみんな異なる』 ということを理解し,寛容な精神を持つように努力してください。自分ばかりが主張するのではなく相手の気持ちも聞いてあげるなどの精神も当然必要です。
◎ビジネスマンの場合−頻繁に賭けに出る人が失敗している姿をたくさん見かけます。賭けという行動は,下地が整って準備が十分な時に初めて,とってもよい行動です。それ以外の時は慎みましょう。一般人がばくちに走ったり,酒におぼれたりして,家計を圧迫するなどの行為もご法度です。
◎主婦の場合−色々な悩みを持つ主婦。決して自己破壊的行動に出ないようにしてください。子育ては自分の老後を確保するための人生の大切なステップですし,その中で出てくる色々ないざこざも将来のための小さな苦労に過ぎません。自分を時々,神の目のような第三者の目で見直し,大きな心の器を作って,環境を整えてください。
 今回のキーワードは 『自己破壊を避ける』 でした。


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